宮城県が約3年ぶりにインフルエンザ流行期に 対策の徹底を呼び掛け

宮城県は6日、約3年ぶりにインフルエンザの流行期に入ったと発表しました。新型コロナとの同時流行に備え、県は対策の徹底を呼びかけています。

県によりますと、12月19日から25日までの1週間に県内で報告されたインフルエンザの患者数は149人で、1医療機関当たりの患者数は宮城県全体で1.57人でした。

1月1日までの1週間は118人で、1医療機関当たりの患者数は1.24人でした。 これは流行開始の目安となる1人を超えていて、県は新型コロナの感染が拡大して以降3年ぶりにインフルエンザの流行期に入ったと発表しました。

県によりますと、12月にインフルエンザウイルスと新型コロナウイルスの両方が検出された患者もいることから、県は同時流行に備えて感染対策を徹底するよう呼びかけています。

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