【連休2日目・8日(日)の天気】太平洋側中心に穏やかな晴れ 西・東日本の予想最高気温は季節先取り3月上旬並みの所も

 7日(土)から三連休という人が多いかもしれない。連休2日目となる8日(日)は沖縄、西~北日本の太平洋側を中心に晴れる見込み。朝晩は真冬らしく冷えるものの、昼間の気温はこの時季としては高い所が多い予想。西~東日本では、日中はマフラーや手袋などはなくても過ごせそうだ。

太平洋側はお出かけ・洗濯・成人式日和

 連休2日目となる8日(日)は、沖縄、西~北日本の太平洋側を中心に朝からよく晴れてお出かけ、洗濯や成人式日和となる見込み。山陰は午前中に雲が広がり弱い雨や雪の所があるが、午後になると次第に晴れてきそう。
 北陸から北日本の日本海側では雲に覆われるものの、雨や雪の範囲は狭く、大雪やふぶきにはならない見通しだ。

朝晩と日中の気温差大 服装で調節を

 最低気温は西~東日本で5℃を下回る所が多く、霜が降りたり氷が張るような寒さが続きそう。北日本では氷点下の所が多い予想。
 最高気温はこの時季としては高い所が多くなりそう。広島・千葉13℃など西~東日本では2か月先の3月上旬並みの所もある予想。風は穏やかなため、晴れる所では日ざしが暖かく、日中はマフラーや手袋はなくても過ごせそうだ。

この先 多雪地ではなだれや落雪注意

 連休最終日となる成人の日・9日(月・祝)や連休明け10日(火)以降も太平洋側を中心に青空が広がる見込み。
 なお、この先も昼間の気温は平年より高い日が多くなりそうだ。特に週後半ほど気温は上がり、約3か月先の4月並みの所もある予想。日中晴れる所では、朝と同じように厚着をしていると汗ばんでしまいそうだ。

 これまでに大雪となっている北陸や北日本日本海側では10日(火)にかけて雨や雪が降りやすいものの、11日(水)から13日(金)にかけては晴れて気温は平年より大幅に高い予想。
 多雪地で晴れて気温が上がると、なだれや屋根からの落雪などの事故が起こりやすくなるため注意が必要だ。

(気象予報士・鈴木悠)

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