新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は7日、いずれも市内の病院に入院していた70代~80代の男女3人の死亡と、市内外に住む10歳未満~90歳以上の男女1839人の感染が新たに確認されたと発表した。
市によると、横浜市の80代女性は昨年12月30日に感染が判明し、翌31日に死亡した。女性は基礎疾患があり、ワクチンは接種していなかったという。
宮前区の80代男性は昨年12月30日に感染が判明し、今月2日に死亡した。男性は基礎疾患があり、ワクチンを4回接種していたという。
同区の70代男性は今月5日に感染が判明し、翌6日に死亡した。男性は基礎疾患があり、ワクチン接種の有無は不明という。
感染者の年代別の内訳は、20代が347人、30代が322人、50代が272人、40代が251人、10代が160人、10歳未満が144人、60代が140人、70代が99人、80代が79人、90歳以上が25人。