三連休2日目となるきょう8日(日)は、沖縄、西日本から北日本の太平洋側を中心に晴れる見込み。連休最終日となる、あす成人の日・9日(月・祝)も沖縄や西日本から東日本の太平洋側では晴れて、昼間の気温はこの時季としては高くなりそうだ。
連休2日目のきょう8日(日) 日本海側は雪の範囲狭くなる
きのうからは三連休という人が多いかもしれない。連休2日目となるきょう8日(日)は、沖縄、西日本から北日本の太平洋側を中心によく晴れる見込み。
昼間の気温はきのうより高く、風は穏やかで日ざしは暖かく感じる所が多い見通し。絶好のお出かけや洗濯日和となりそうだ。
午前中に山陰から北日本の日本海側で降る雨や雪も、午後になると範囲は狭くなる見込み。
連休最終日のあす9日(月・祝) 桜が咲くころの気温の所も
連休最終日となる、あす成人の日・9日(月・祝)も、沖縄や西日本から東日本の太平洋側では晴れる見通し。晴れ着が青空によく映えそうだ。
朝は晴れる山陰でも午後からは天気が下り坂で雨が降る見通し。北陸から北日本は朝から雲が広がり、午後になると雨や雪の降る所が多くなりそう。
朝晩はこの時季らしい寒さだが、昼間の気温は全国的に平年より高い予想だ。福岡の最高気温は16度と桜が咲くころのような気温が見込まれている。
晴れる所では、きょうからあすにかけて、昼間はマフラーや手袋などはなくても過ごせそうだ。
気温が高いのは一時的 再び寒中らしい寒さ戻る
連休が明けた10日(火)以降も、12日(木)ごろにかけて太平洋側を中心に晴れる見込み。昼間の気温は4月並みと、春を先取りしたような気温になる所もありそうだ。
なお、これまで雪の多かった所でも気温が上がるため、なだれや落雪などには注意が必要。
13日(金)からは西から天気が下り坂となり、次の週末は広く雨や雪が降る見込み。雨が降っても気温はこの時季としては大幅に高い所が多く、冷たい雨にはならない見込み。
ただ、この雨のあとはまた寒気が流れ込んで昼間の寒さが戻る見通し。気温の変化が大きくなりそうだ。一時的に気温が上がったからと油断せず、この先も服装で上手に調節するなどして体調管理に気をつけたい。
(気象予報士・鈴木悠)