【鳥インフルエンザ】10日12時現在の殺処分の状況は60万6,568羽(対象約130万羽)

新潟県は10日、高病原性鳥インフルエンザに係る防疫措置状況について発表した。

それによると、10日12時現在の殺処分の状況は60万6,568羽(対象約130万羽)となった。

なお、新潟県によると、日本ではこれまで家きん(鳥)卵および家きん肉を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染することは報告されていないという。

また同日新潟県は、6日から9日までの4日間に村上市の養鶏場周辺で野鳥の監視パトロールを行ったところ、野鳥の大量死などの以上は確認されなかったと発表した。

引き続き、野鳥の監視体制の強化および関係課との情報共有などの対応を継続する。

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