住宅に侵入し女性から現金を脅し取った罪 宮城・白石市の被告の男が起訴内容を認める

2022年10月、宮城県白石市で住宅に侵入し女性から現金を脅し取った罪などに問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。

起訴状によりますと白石市の無職、小野寺卓也(28)被告は2022年10月、白石市北無双作の住宅兼飲食店に窃盗の目的で侵入し、70代の女性から現金約2万5000円を脅し取ったほか、現金約8万2000円やキャッシュカードなどが入った財布を盗んだとして、住居侵入と恐喝、窃盗の罪に問われています。

仙台地裁で開かれた10日の初公判で小野寺被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

検察側は冒頭陳述で「被告はパチスロや飲食代などで消費者金融に借金があり、2021年10月ごろから住宅などに侵入して金品を盗んでいた」などと指摘しました。

小野寺被告は別の窃盗事件でも逮捕されていて、10日付で追起訴されました。

次回の裁判は、2月15日に予定されています。

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