広島カープ、期待のルーキーの話題です。10日、新入団のルーキー10人が、広島市内の神社を参拝し、活躍を祈願しました。
カープの新入団選手10人が訪れたのは、広島市佐伯区にある湯之山神社です。
江戸時代・広島藩主の浅野吉長公によって再建されたといわれており、本殿には「滝を登る鯉」の木彫りが掲げられています。
この鯉のように上を目指していこうと、選手たちは玉串を奉納。活躍を祈願しました。
新型コロナの影響で、カープとしては今回、3年ぶりの参拝となります。
そして、祈願を終えた後には、地元の保育園の園児たちによるCCダンスも披露され、笑顔がこぼれる場面も見られました。
ドラフト1位 斉藤優汰 投手
「1軍で活躍するのが自分の目標なので、それに近づけるようにということで、何事もなく、けがしないようにと祈願した。あんなに小さい子どもたちも踊り(CCダンス)を知っていて、ユニホームも着てきてくれたので、 本当にカープは地元の人に愛されているんだと思った」
ドラフト4位 清水叶人 捕手
「『鯉の滝登り』のように段階を踏んでレベルアップしていければ。 『子どもたちに勇気を与えられるような選手に』と願った」