基本のイングリッシュマフィンのレシピ・作り方
おうちでイングリッシュマフィンを作ろう
朝食の定番になりつつあるイングリッシュマフィン。 カリッもちっとした食感で、いろいろな食べ方ができるのが魅力的ですよね。 今回のコラムでは、基本のイングリッシュマフィンのレシピをご紹介。 おすすめのおいしい食べ方もお教えしますので、最後までお楽しみください。
イングリッシュマフィンとは
イングリッシュマフィンとは、表面にコーングリッツをまぶした丸くて平らなパン。 19世紀のイギリスで貴族などに仕えていたパン職人が、余ったパン生地を使って作ったのが始まりといわれています。 アメリカに伝わってからは、より多くの人に親しまれるように。 アメリカではすでに、カップケーキ型で焼くお菓子のマフィンがあったため、イギリス生まれのマフィンとして「イングリッシュマフィン」と呼ばれるようになったそうです。
おすすめのイングリッシュマフィン型
今回使用したイングリッシュマフィン型は、驚きのフタ付き! 今までのイングリッシュマフィンは、セルクルに生地を入れ、オーブンシートを敷いて天板で上から押さえつけて焼く方法が一般的でした。 でも「cotta イングリッシュマフィン型(6個取り)」はフタ付きなので、グッと手軽! スライド式で両サイドが固定されており、外れる心配がありません。 二次発酵するときもフタを使えば、ラップなどを使用しなくてすみます。
型離れがよく、するんと型出しができるためストレスフリー。 イングリッシュマフィンの他に、平焼きパンやお菓子にも使えます。 収納するときも場所を取らない薄さで、お気に入りの型です♪
おすすめのアイテム
イングリッシュマフィンのレシピ(6個分)
カリッもちっな食感が楽しめる、基本のイングリッシュマフィンのレシピです。
材料
- 強力粉…200g
- 塩…3g
- 砂糖…8g
- ドライイースト…3g
- 無塩バター…10g
- 水…135cc~
- コーングリッツ…適量
作り方
1. ホームベーカリーやニーダーを使って、無塩バターとコーングリッツ以外の材料を15分間こねる。
2. 無塩バターを加え、さらに10分間こねる。 *もちろん手ごねでも構いません。 ある程度グルテン膜が張るまでこねたら無塩バターを加え、さらによくこねてください。
3. 約2倍の大きさになるまで一次発酵。 目安:30℃で30~40分間。
4. 大きく膨らんだらフィンガーチェック。 生地を指で押してみて、跡がそのまま残れば発酵完了。
5. ガス抜きをし、6分割する。 きれいに丸め直してラップをかけ、10分間ベンチタイム。
6. ベンチタイムを終えたら、もう一度きれいに丸め直す。 パン生地の表面全体にコーングリッツをつける。
7. イングリッシュマフィン型に入れ、二次発酵。目安:35℃で40分間。
8. 型の8割程度まで膨らんだら、発酵完了。
9. オーブンを190℃に予熱する。 *このとき天板も一緒に予熱してください。
10. フタをして、180℃で14分間焼成する。
11. 出来上がり!
「*イングリッシュマフィン*」の詳しいレシピページはこちら。
https://recipe.cotta.jp/recipe.php
レシピのポイント
イングリッシュマフィンといえば、コーングリッツがまぶされた見た目が特徴のひとつ。 パンの表面が乾いていてコーングリッツが付かない場合は、霧吹きなどで水をかけ、表面を軽くぬらすとうまく付きます♪ コーングリッツが多めだと、トーストしたときにカリッと感が増し、さらにおいしくなります。
おいしい食べ方
イングリッシュマフィンは、トーストして食べるのがおすすめ! フォークやナイフで半分に割ったイングリッシュマフィンをトースターで3~5分間、お好みの加減までトースト。 シンプルにバターをトッピングするだけでも、小麦のうま味が広がって非常においしいです。 私のおすすめはバター+はちみつ! 表面はザクザク、中はもっちりとしたパン生地に、バターの風味とはちみつの甘さが相まって、最高のおいしさ。
オープンサンドイッチにするのもいいですね。 スモークサーモンとクリームチーズをサンドしたり、レタスとベーコンをサンドしたり。 憧れのエッグベネディクトでブランチを楽しむのもすてきです♪ お好みの食べ方を見つけてみてください。
おうちで簡単!朝食にイングリッシュマフィンはいかが?
今回は、イングリッシュマフィンのレシピをご紹介しました。 意外と簡単に作れるイングリッシュマフィン。 甘いものからお食事系まで、幅広いアレンジができるのも魅力的です。 ぜひ作ってみてください。
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