仙台−台北の国際定期便が18日から再開 台湾旅行の予約が順調

仙台空港と台湾の台北を結ぶ定期便が、18日に再開します。仙台空港の国際線の定期便再開第1号で、宮城県の旅行代理店には予約が入り始めています。

台湾のエバー航空は、18日から仙台−台北便を再開し週に4往復運航します。

台湾では、21日から旧正月の大型連休が始まるため、それに合わせての再開です。

仙台空港では新型コロナの影響で20203月から全ての国際線が運休しているため、2年10カ月ぶりに国際線の定期便が再開することになります。

仙台市太白区にあるこちらの旅行代理店では、台北便の再開が正式に発表された12月から台湾旅行の予約が入るようになり、1月末から3月にかけては団体ツアーも予定されています。

たびのレシピ佐藤秀彦社長「やっとインバウンドが夏以降動き始めまして、羽田・成田から新幹線を使って(宮城に)来ていただく欧米の方が、0%から感染拡大前の4%くらいまできましたと。そして台湾の方が仙台便の就航が決まりまして、(台湾便の予約も含め)全体で5%くらいまでやっときたのかなと」

春から5月のゴールデンウイークにかけては1年で最も多くの外国人観光客数が見込める期間で、こちらの店では受け入れへ向け準備を進めたいとしています。

たびのレシピ佐藤秀彦社長「(台湾からの利用客は)平日に3泊4泊使っていただいたり、なかなか日本人が週末に偏る部分を台湾の方々が平日使っていただけるということは非常に大きい。とても大きな光が見えてきた」

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