外国人技能実習生同士のトラブルか ベトナム人の男を殺人未遂容疑で逮捕

10日、広島県江田島市で外国人技能実習生の男性が首を刺された事件で、警察は、逃走していたベトナム人の男を殺人未遂の疑いで逮捕しました。

警察によりますと、ベトナム人の技能実習生の男は、10日午後3時10分ごろ、勤め先の江田島市能美町の水産会社の敷地内で、同僚で技能実習生の中国人の男性(33)の首のあたりを包丁で複数回に渡り突き刺しました。

実習生の男はその後、逃走していましたが、10日午後5時前に警察が市内で発見し殺人未遂の疑いで緊急逮捕したということです。

首を刺された中国人男性の命に別状はないということです。

ベトナム人の男は調べに対し「刺したことは間違いないが殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しています。警察が詳しい動機を調べています。

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