新型コロナの感染者が増加する中、ダブル流行が現実味を帯びてきました。11日発表の広島市に続き、県もインフルエンザが「流行入り」したと発表しました。
県によりますと8日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者数は定点となる1医療機関あたり2・4人と、流行の目安となる「1」を超えました。
県でインフルエンザが「流行入り」したのは2019年から2020年にかけてのシーズン以来3シーズンぶりです。
インフルエンザの「流行入り」については広島市が11日に発表したばかりでした。
例年、流行が始まると急激に患者が増加するため、県は手洗いなど感染対策を徹底するよう呼びかけています。