1月の移籍マーケットがスタートして2週間。数多くの取引が行われており、締切日に向かってどんな動きがあるのか注目されている。
今回は『footballtransfers』から「レアル・マドリーが今狙っている補強候補10名」を『ご紹介する。
マルキュス・テュラム
クラブ:ボルシアMG
国籍:フランス
他に狙っているクラブ:マンチェスター・ユナイテッド、バルセロナ、チェルシーなど
レアル・マドリーは攻撃のオプションに満足しているように見えるが、来季以降のことも考えながら補強を行う可能性が示唆されている。その候補の一人がマルキュス・テュラムだとされる。
ボルシアMGとの契約を延長することを拒否しており、今年夏にはフリーエージェントになる。そのため事前に契約をまとめたいと考えているクラブは数多いそうだ。
ヨシュコ・グヴァルディオル
クラブ:RBライプツィヒ
国籍:クロアチア
他に狙っているクラブ:リヴァプール、チェルシーなど
先月行われたFIFAワールドカップ・カタール2022の舞台で飛躍的に名を上げたクロアチア代表のセンターバック。左利きであるということもあって需要は非常に大きい。
レアル・マドリーはダヴィド・アラバのバックアップとしても、センターバックの層を強化するための駒としても、非常に重要なターゲットだと考えているという。ただ、グヴァルディオル自身はリヴァプールのファンであることを公言している。
ジュード・ベリンガム
クラブ:ボルシア・ドルトムント
国籍:イングランド
他に狙っているクラブ:リヴァプール、チェルシーなど
この冬のマーケットで実現する可能性はかなり低いが、レアル・マドリーが一刻も早く獲得したいと考えているのはジュード・ベリンガムであると伝えられている。移籍金はおよそ1億5000万ユーロになると言われているが…。
ベリンガム自身は出身地のバーミンガムに近いリヴァプールを好んでいるというが、レアル・マドリーはこの1~2年の間に彼を獲得するためのあらゆる手段を講じているようだ。
エンソ・フェルナンデス
クラブ:ベンフィカ
国籍:アルゼンチン
他に狙っているクラブ:チェルシーなど
先月のFIFAワールドカップ・カタール2022で最優秀若手賞を獲得することに成功したアルゼンチンの俊英ミッドフィルダー。レアル・マドリーはどちらかといえば「ベリンガムの代替案」と考えているそうだ。
エンソ・フェルナンデス自身はこの冬の移籍に前向きではなく、噂されているチェルシーとの交渉はそれほどうまく行っていない様子。夏のマーケットでの動きが注目されそうだ。
ユーリ・ティーレマンス
クラブ:レスター・シティ
国籍:ベルギー
他に狙っているクラブ:アーセナル、ナポリ、ニューカッスル、チェルシーなど
トーニ・クロースとルカ・モドリッチがかなり高齢化しており、カゼミロやイスコが退団した今、レアル・マドリーは中盤の刷新を行わなければならない状況にある。
現在アーセナルやナポリ、ニューカッスルなどが獲得に動いているとされるベルギーの天才MFであるが、それほど具体的な話にまで進んではないようだ。以前レアル・マドリーが獲得するという報道もあった。
マロ・ギュスト
クラブ:リヨン
国籍:フランス
他に狙っているクラブ:チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、バイエルン・ミュンヘンなど
リヨンの下部組織出身のフランス人右サイドバック。昨季からポジションを確保しており、かつてアタッカーとしてプレーしていた際に培った攻撃力で注目を集めている。
イングランド方面やバイエルン・ミュンヘンからの関心を集めている状況であるが、レアル・マドリーも彼を追いかけているチームの一つであるとされる。
フラン・ガルシア
クラブ:ラージョ・バジェカーノ
国籍:スペイン
他に狙っているクラブ:ベティスなど
レアル・マドリーの下部組織で育成された左サイドバック。アトレティコ・マドリーでプレーするコケの従兄弟であることでも有名だ。リザーブに当たるカスティージャで活躍した後、ラージョ・バジェカーノへと移籍している。
フェルラン・メンディが退団する可能性が高くなっているレアル・マドリーは、そのポジションにフラン・ガルシアを呼び戻そうとしているという話も。500万ユーロ程度で買い戻せるオプションがあるそうで、競合しているベティスよりは有利な立場にある。
セサル・アスピリクエタ
クラブ:チェルシー
国籍:スペイン
昨年夏にチェルシーからの退団を求めていたと言われるアスピリクエタ。結局はスタンフォード・ブリッジに残ったものの、決してそれ以降のパフォーマンスが高いわけではなく、改めて退団が噂されている。
昨年はバルセロナとの契約を断る形になったが、33歳になった今母国スペインへ戻るタイミングを測っているとも。
キリアン・エムバペ
クラブ:パリ・サンジェルマン
国籍:フランス
昨年夏にパリ・サンジェルマンからの退団に近づき、レアル・マドリーと口頭で合意していたとまで言われているエムバペ。ところが土壇場で契約延長を受け入れ、スペインから巨大な反感を買うことになった。
ただ、報道ではまだエムバペ自身がレアル・マドリーに惹かれているというレポートも。しかしながら、あまりにもパリ・サンジェルマンでの給与が高いために条件面がかなり難しいとされている。
ペドロ・ポロ
クラブ:スポルティングCP
国籍:スペイン
他に狙っているクラブ:バルセロナ、トッテナムなど
レアル・マドリーが将来の右サイドバックとして考えている選手の一人が、スポルティングCPに所属しているスペイン人DFペドロ・ポロだと言われている。契約に4500万ユーロの解除条項があるため、少なくとも夏での移籍は確実だという。
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トッテナム・ホットスパーやバルセロナなどが興味を抱いているとされており、レアル・マドリーも彼を獲得候補にしているクラブの一つであるという。