「安全を確保する重い責務」広島県警が年頭部隊視閲式 サミット警護訓練も公開

13日、広島県警の「年頭部隊視閲式」が行われ、広島サミットに向けた訓練が公開されました。

新しい年に警察官の士気を高める「年頭部隊視閲式」が行われるのは3年ぶりで、214人の警察官が参加しました。

県警の森元良幸本部長は、5月に開催されるG7広島サミットの警備について「要人や県民の安全を確保する重い責務だ」と訓示しました。

広島県警 森元良幸本部長
「県内の治安維持をいささかも揺るがせることなく県民生活の平穏を保った上で初めてサミット警備を完遂したといえます」

広島サミットを見据えて、要人を乗せた車に不審車両が接近することや会場に到着した要人が銃撃されることを想定した警護訓練も行われました。

県警のサミット対策課は、「継続的に訓練を実施し準備を進めていて、本番に向けて練度を上げていきたい」としています。

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