「安心して全力を」大学入学共通テストの会場準備

コロナ禍で3度目となる「大学入学共通テスト」が、14日から2日間行われます。試験会場では、13日に準備が進められました。

「大学入学共通テスト」は、県内では24の会場で実施されます。このうち県立広島大学の広島キャンパスでは、800人が受験する予定です。本番を控え、職員たちが受験番号が書かれたシールを机に貼る作業に追われました。

また感染対策として、教室の入り口にアルコール消毒液を用意したり、トイレの前に間隔をあけて立つ位置を示す印を付けたりしました。

県立広島大学 加島俊幸 事務次長
「新型コロナ対策を含め、しっかりと対策をしております。みなさん安心して受験をしていただきたいし、全力を出し切ってください」

県内では1万3500人あまりが共通テストに臨む見込みです。初日の14日は「地理歴史・公民」と「国語」「外国語」の試験が実施されます。

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