【J1横浜M】連覇に向け今季の新体制発表 マスカット監督「現状に満足せず」 新戦力は7人

マスカット監督(前列左から2人目)とともに連覇への貢献を誓った横浜Mの新加入選手ら=F・マリノススポーツパーク

 J1の横浜Mが14日、2023年シーズンの新体制発表会見を行い、監督や新加入選手が意気込みを語った。

 昨季の王者、横浜Mは連覇へ成長と底上げが大きなテーマ。就任3年目のケビン・マスカット監督は「現状に満足しないことが大事。連覇ではなく、目の前の目標に重きを置いてやっていきたい」と力を込めた。新戦力は柏から加入のDF上島拓巳や「パリ五輪世代」のFW植中朝日ら7人。GK白坂楓馬、MF榊原彗悟は期限付き移籍から復帰した。

 中山昭宏社長は「アタッキングフットボールをさらに進化させるとともに、選手がポテンシャルを最大化できるクラブでもあり続けたい。強みを生かしながらJ1優勝まで邁進していく」と抱負を述べた。チームは16日から29日まで宮崎県内でキャンプを行い、2月17日の川崎とのリーグ開幕戦に備える。

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