U2新作発売にあわせて、Disney+でドキュメンタリー公開決定

A Sort Of Homecoming’ - Photo: Courtesy of YouTube

U2の5年振りのニューアルバム『Songs Of Surrender』の発売にあわせて、2023年3月17日からDisney+(ディズニープラス)でドキュメンタリー『Bono & The Edge: A Sort of Homecoming, With Dave Letterman』が配信されることが発表された(日本での配信は現時点では未発表)。

同ドキュメンタリーの新予告編映像では、深夜番組『レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』の司会者として知られるデヴィッド・レターマンが、U2のボノとジ・エッジの誘いを受けて、彼にとって初のアイルランド旅行となるダブリンを訪れ、街やその音楽シーンを巡り、U2の2人が地元の名所で親密なコンサートを行う様子が描かれている。

デヴィッド・レターマンは声明の中で、冗談混じりにこう述べている。

「最近、ラジオのコンテストで優勝したんです。優勝者はボノとジ・エッジと一緒にダブリンを訪れることができる(ラジオ・コンテストのくだりは事実ではありませんが、まるで優勝者になった気分でした)。彼らは市内を案内してくれたり、ミュージシャン仲間を紹介してくれたり、地元の小さな劇場で彼らの名曲の数々を披露してくれました。素晴らしいツアーです。まだツアーに空きがあると聞いたので、ぜひ連絡を取ってみてください。私は地球上で最も幸運な男です(空きはありません)」

先週、U2は、彼らの膨大なカタログからの選りすぐりの40曲を、過去2年間に行なわれたセッションで ”2023年版” として新たな解釈で新録音したアルバム『Songs Of Surrender』を3月17日にリリースすることを発表し、本作からアンセミックな「Pride (In The Name Of Love) 」を先行リリースした。

ジ・エッジが企画・プロデュースを手掛けるアルバム『 Songs Of Surrender』で、バンドはその40年以上のキャリアの中から「With Or Without You」「One」「Beautiful Day」「Sunday Bloody Sunday」「Invisible」といった彼らの代表曲を再訪し、各曲のアレンジや、場合によっては新たな歌詞を含む全く新しいレコーディングによって音楽の再創造を実現させた。

ジ・エッジはこのプロジェクトについて次のように述べている。

「音楽はタイムトラベルを可能にする。そこでこれらの曲を現代に持ち帰り、21世紀風に再構想したなら、どんな恩恵がもたらされるのか否か、それを知りたいと僕らは思い始めたのだ」

Written By Will Schube

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U2『Songs Of Surrender』
2023年3月17日発売

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