【新型コロナ】神奈川県所管域で50代男性含む6人死亡 新たなクラスター2件

神奈川県庁

 新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県は18日、県所管域で6人の死亡と、県内で6496人の感染が新たに確認されたと発表した。前週の同じ曜日に比べて3402人減った。

 医療機関を受診して保健所に報告された感染者が4970人で、検査キットなどの自己検査で陽性を確認して県の陽性者登録窓口に登録したのが1526人だった。

 亡くなった6人のうち、茅ケ崎市の60代男性は昨年12月26日に陽性が判明し、今月10日に亡くなった。小田原市の80代男性は今月1日に陽性が判明し、翌2日に亡くなった。

 秦野市の50代男性はクラスター(感染者集団)が発生した障害者福祉施設の入所者で、今月6日に陽性が判明し、同日亡くなった。

 厚木市の70代女性はクラスターが発生した障害者福祉施設の入所者で、今月6日に陽性が判明し、同13日に亡くなった。

 横須賀市の80代男性はクラスターが発生した高齢者福祉施設の入所者で今月14日に陽性が判明し、同日亡くなった。大和市の90代女性は今月17日に陽性が判明し、同日亡くなった。

 新たなクラスターは2施設で確認された。

© 株式会社神奈川新聞社