2022年の救急隊出動件数が過去最多 広島市消防管内

広島市消防局管内の,2022年1年間の救急隊出動件数が、過去最多だったことがわかりました。

広島市消防局によりますと、2022年の1年間、管内での救急隊出動件数は統計が残る2011年以降で過去最多となる6万9695件だったということです。

これまでの最多はコロナ禍以前の2018年で1万件近く上回ったことになります。また、搬送先の医療機関が30分以上決まらないなどの「救急搬送困難事案」も過去最多で、前年の約2倍にあたる3533件あったということです。

広島市消防局によりますと、高齢化のほか新型コロナの感染拡大や夏場の熱中症患者の増加などが影響している可能性があるということです。

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