静岡市の新たな名物「三保サーモン」が、静岡市内の小中学校の給食に登場しました。地元の食材を口にした小学生たちからは、満面の笑みがこぼれていました。
1月19日、静岡市内の小学校の給食に登場したのは、「三保サーモンバーガー」。これは静岡市が食育の一環で、2022年7月から続けている地元産の食材とコラボする「わくわく給食」のメニューで約5万食が提供されました。
三保半島の地下を流れる海水を利用して養殖された「三保サーモン」は、東京の企業と静岡市、東海大学が連携する新たなご当地名物です。海外産の養殖サーモンに比べて、脂は少なく、さっぱりしていて味が濃いのが特徴です。
小学生たちは、三保サーモンのフライを、自分でパンにはさんで作った「三保サーモンバーガー」を美味しそうに食べていました。
<小学生>
Q.サーモンどうですか?
「うまい」
「美味しかった」
Q.どこが美味しかった?
「柔らかいところ」
<日建リース工業 高橋亮平主任>
「きょうの事業のテーマが食育が一つテーマとしてあったので、養殖場の見学はやっていたが、実際に学校給食という形で広く食べてもらえて、自分達の事業として意義もあった」
静岡市は「わくわく給食」を通して、こどもの食育を支援していくということです。