神奈川県茅ケ崎市の鶴嶺公民館(同市萩園)は14日、トヨタ自動車の社内団体「トヨタ技術会」のメンバーを招き、車の仕組みを学ぶ講座を開いた。
市内の小学校4、5年生やその保護者ら約20人が出席。参加者は模型の組み立てからスタートし、完成後には模型をスロープで走行させ、車の模型に組み込んだモーターが発電機として充電することや、蓄えた電気の力で車が走ることを学んだ。また、ハイブリッドカーや電気自動車の仕組みについてもレクチャーを受けた。
参加した女子児童は「電気自動車の仕組みが少し分かった。模型を作るところが楽しかった」と話していた。