持続化給付金の不正受給 指南役の3人逮捕 広島

新型コロナの影響で収入が減った事業者が受け取れる「国の持続化給付金」を不正受給したとして、指南役の3人が詐欺の疑いで逮捕されました。

県警によりますと、逮捕されたのは東京都の自営業の男(36)、石川県の会社員の男(26)、東京都の自称自営業の男(40)の3人です。

3人は2020年6月、県外在住の会社員(23)を名義人として個人事業者向けの持続化給付金を申請し、現金100万円をだましとった疑いが持たれています。

3人は東広島市内の大学生(23)から申請名義人を紹介され、申請に必要な虚偽の書類のつくり方を指南したということです。

3人は他の申請名義人とも共謀していたとみて警察が調べています。警察は捜査に支障が出るとして、3人の認否を明らかにしていません。

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