主演映画をきっかけにアジア進出が期待される、なにわ男子・道枝駿佑

なにわ男子の道枝駿佑が主演した映画「今夜、世界からこの恋が消えても」が韓国でも大ヒット。1月24、25日には道枝が韓国へ行って舞台挨拶を行うと報じられたが、これをきっかけに道枝のアジア進出につながるのではと期待されている。

一条岬氏の同名小説を実写化した同映画は、道枝と福本莉子のダブル主演作。眠りにつくと記憶がリセットされてしまう前向性健忘を患う女子高生・真織(福本莉子扮)と、無意味で乾いた日常を暮らしている平凡な男子高生・透(道枝扮)の生き生きとしながらも切ないラブストーリーだ。

この映画は7月に日本で公開され約15億円のヒット作となり、韓国では11月に公開された。ある芸能関係者は「韓国でもロングランヒットを続けています。物語の良さに加えて、道枝のカッコよさが映画人気に拍車をかけている」という。

このヒットを受けて韓国の映画会社「メディアキャッスル」が2日間で「みっちーと一泊二日デート」と題したイベントを開催すると発表した。「道枝が2日間で12回の舞台挨拶をして、ファンとのトークイベントも予定されているようです」と同関係者。

このヒットをきっかけに、道枝を含め「なにわ男子」がアジア進出するのではと期待されている。同関係者は「ジャニーズの人気はアジア圏でも高いことは知られていますが、なかなか本格的にというところまではいかない例が多かった。ただ、ジャニーズがユーチューブやインスタなどネットを解禁したことで、以前よりもファンの間口が広がっている。ジャニーズも海外進出を見据えたスタッフも集めています。このタイミングでアジアへの本格的な進出があってもおかしくないでしょう」。

道枝にとっても大きな転機になるかもしれない。

© 株式会社ジェイプレス社