中連弁の新主任、着任で記者会見

中央人民政府駐香港特区連絡弁公室(中連弁)の鄭雁雄・新主任が1月16日に着任した。17日付香港各紙によると、香港特区維護国家安全公署(国安公署)から転任した鄭主任は16日に着任し、午前8時50分ごろに中連弁前でメディアの取材を受けた。「今回の人事は中央が実際の必要性に基づき決定した正常な新旧交代」と強調。国安公署の初代署長に任命される前は長期的に広東省で勤務してきた鄭主任は「香港での2年余りの勤務を経て香港に対する理解が深まり、香港を理解し、香港を愛し、香港にとって良い主任になるよう努める。香港では北京のことを多く話し、北京では香港のことを多く話し、1国2制度の推進と奉仕に全力を注ぐ」と言及。習近平・国家主席の「香港は無限で大きな可能性を持つ」との言葉を引用し、「香港が自ら混乱を起こさず、発展の方向性を間違えない限り、きっと事業は有望で先行きは無限」と述べた。

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