高速鉄道の乗車券が2万枚に増加

広州―香港間高速鉄道香港区間の運行が再開し3日が過ぎ、特区政府運輸及物流局は1月17日、乗車券の販売数を18日からさらに増やすと発表した。同日付香港各紙によると、1日当たりの乗車券は17日に双方向1万枚から1万4000枚に増えたばかりだが、18日には双方向2万枚に増えることとなった。李家超・行政長官は、特区政府運輸及物流局が積極的に中国本土の関連機関と意思疎通を図り、各機関と協力して乗車券数を調整したことに謝意を表明した。立法会議員の張欣宇氏は、現在の高速鉄道の輸送力は双方向4万~5万人に達することから、乗車券の数量をさらに増やして需要を満たすことが可能と指摘した。

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