地下約40mの巨大調節池でクラシックコンサート開催

神田川と環状7号線の地下にある巨大な調節池で客を招いてのクラシックコンサートが行われました。

コンサートが行われたのは豪雨などで増水した水を一時的に貯留し川の氾濫を防ぐ、環状七号線の地下40メートルにある神田川・環状七号線地下調節池です。直径12.5メートル、長さ4.5キロの最大54万立方メートルもの川の水を貯められるという巨大空間で三人のフルート奏者が独特な響きの音楽を奏でました。

都民に調節池の存在を知ってもらいたいという思いから企画されたこのイベント。コンサートの他にも、立体模型や操作室の見学会などが付いてくる調節池の特別ツアーは1月29日にも行われる予定で現在参加者を募集中だということです。

© TOKYO MX