買っときゃよかった!最高にかっこいい「ブンデス日本人ユニフォーム」10選

ワールドカップによる中断とウインターブレイクを終えて、ドイツ・ブンデスリーガが再開となった。

ここでは、近年のブンデスで日本人選手が着用したユニフォームから、「買っておくべきだった」と思わず後悔する10着をご紹介しよう。

長谷部誠

ヴォルフスブルク 2008-09 Nike ホーム

ブンデスリーガ優勝シーズンに着用したユニフォームは、ダークグリーンが格好よい色合い。胸スポンサーはフォルクスワーゲン社だが、開幕から第22節までのシーズン大半で胸にハートマークが印象的な「Ein Herz Fur Kinder」(恵まれない子供たちやその家族を支援する慈善福祉団体)のロゴマークを付けていた。

宇佐美貴史

ホッフェンハイム 2012-13 Puma サード

ブラックとブルーのコンビネーションがきれいなサードキット。敵地で行われた第5節シュトゥットガルト戦でこの黒いユニフォームを着た宇佐美は、鮮やかに4人のDFをかわしてゴールを決めた。この得点はその週のベストゴールにも選ばれている。

武藤嘉紀

マインツ 2015-16 Lotto ホーム

レスターに加入の岡崎慎司と入れ替わる形で、2015年にFC東京からマインツへ移籍。リーグ戦は20試合7得点と上々の結果を残したシーズンだった。ユニフォームは控え目のスタンドカラー(立ち襟)が上品で、赤と白の全体的な配色バランスも良いデザイン。

酒井高徳

シュトゥットガルト 2012-13 Puma ホーム

酒井が袖を通したシュトゥットガルトのユニフォームで最もスタイリッシュな一着。右肩にPumaのキャットロゴを配したアシンメトリースタイルで、胸にはこのシーズンから「Mercedes-Benz Bank」のスポンサーロゴマークを付ける。

乾貴士

アイントラハト・フランクフルト 2012-13 Jako ホーム

ボーフムからの入団1年目で鮮烈な印象を残したシーズン。クラシックな細めの赤黒ストライプは、最近のフランクフルトでは見られなくなったスタイルだ。胸スポンサー「Krombacher」はドイツのビールブランドで、このシンプルなロゴもデザインにマッチしている。

岡崎慎司

マインツ 2014-15 Nike ホーム

マインツでの2シーズン目に着用したホームキット。岡崎はこのユニを着た14-15シーズンのブンデスリーガで、リーグ戦32試合12得点を記録。2季連続の2桁得点を達成した。品の良い襟付きデザインで、襟と袖口の赤いストライプがさり気なくお洒落だ。

内田篤人

シャルケ 2010-12 adidas ホーム

内田が入団した2010-11シーズンと、その翌シーズンの2年間で使用したホームキット。襟付きのボタン止めというクラシックなスタイルで、ウエスト部分は少し絞り気味にデザイン。シルエットが大変美しい一着だった。10-11シーズンはDFBポカールを優勝している。

酒井宏樹

ハノーファー 2014-15 Jako ホーム

ブンデスリーガ1部を13位で終えた2014-15シーズンのホームキットで、酒井と28番を背負った清武弘嗣の2人が袖を通している。このシーズンはかなりモダンなデザインを採用し、シャープなVネックと濃淡ストライプも格好よい。

香川真司

ボルシア・ドルトムント 2010-11 Kappa ホーム

香川真司のドルトムント入団シーズンのホームキット。負傷のため後半戦を棒に振ったが、それでもこのデザインに数々のゴールやアシストの場面がよみがえる。ある意味では近年の“ブンデス日本人選手”の象徴的なユニフォームかもしれない。

細貝萌

ヘルタ・ベルリン 2014-15 Nike アウェイ

伝統の青白ストライプのホームキットに対して、アウェイは同じストライプのダークネイビーに。2シーズン目の細貝と、このシーズンに加入した原口元気の2人が着用している。

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胸スポンサーは当時のヘルタではおなじみだったドイツ鉄道「DB(デーベー)」。このシーズンを最後にシャツスポンサー契約は終了となり、別れを惜しむ声も聞かれた。

ブンデス日本人選手の懐かしいユニフォームや、レアなマイナー系も揃う「Qoly × LFB Vintage」。マニアックすぎるユニもあり、見るだけでも楽しいはず!

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