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“日本経済の縮図”ともいわれる静岡県の景気動向について1月23日夜、日銀の静岡支店長が講演し「静岡県は成長が期待できる県」と話しました。
この講演会は、SBS・静岡新聞浜松総局の21世紀倶楽部の定例会として開かれました。
日本銀行静岡支店の小泉達哉支店長は、コロナ禍の景気への影響が少しずつ弱まる中、静岡県の主要産業でもある観光業に改善の兆しがみられると話した一方で、今後、全ての業種でさらに人手不足が予想されると警鐘を鳴らしました。
また、静岡県は1人当たりの県民所得と家計の財産所得がいずれも日本で3番目の裕福さで、資産を持ったリーダーが多く、人材育成への投資やさまざまな企業が連携することで成長が期待できるとエールを送りました。