栃木SC、静岡でキャンプ開始 初日からハードトレーニング

ランメニューで汗を流す栃木SCの選手たち=静岡県の時之栖スポーツセンター裾野グラウンド(チーム提供)

 J2栃木SCは23日、静岡県の時之栖スポーツセンターで恒例の春季キャンプをスタートさせた。今年は昨年までの宮崎県高城運動公園から拠点を変更。2月5日までの14日間、J2開幕に向けて体力、戦術両面で磨きをかける。

 初日の練習は午後3時にスタート。この日もチーム始動日から集中的に行っているランメニューを中心に追い込んだ。さらに終盤はボール回しも行って2時間ほど汗を流した。MF西谷優希(にしやゆうき)は「初日からハードだったが、これが後々、自分たちの強さに変わっていく。1分1秒を大切に過ごしていきたい」と意気込みを語った。

 今回のキャンプは新型コロナウイルス禍以降、初めてサポーターの見学も可能に。クラブが定めている非公開練習7日間以外は午前、午後ともに練習を見ることができる。

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