広島サミット副事務局長が市立大で講演「一人ひとりが広島の魅力を発信してほしい」広島

G7広島サミット事務局の副事務局長が若者の関心を高めたいと広島市立大学で講演しました。

G7広島サミット事務局 溝渕将史副事務局長「広島の地でサミットが行われる意義をよく考えて、自分が首脳だったらどのように考えるだろうと問題意識を持ってほしい」

溝渕さんは南区出身の外交官。2016年の広島外相会合では準備事務局総括次長を務めました。

サミットに合わせ、一人ひとりが広島の魅力を発信してほしいと呼びかけました。

国際学部2年「原爆について周りがどういう認識を持っているか。米国でも変わってきたと思うので、そのへんのことを広められたらなと思います」

情報科学部1年「私の住んでいる地元が宮島の目の前なので自分が知っていることをSNSなどで発信できたら」

広島市立大学では今後サミットがテーマの公開講座や学食の特別メニューなどで学内外の関心を醸成したいということです。

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