家康の側室役・広瀬アリスさん、春風亭昇太さんがお祝いに「大河ドラマ館」オープン=静岡市

大河ドラマの放送開始に合わせ、静岡市に「大河ドラマ館」がオープンしました。ドラマに出演する静岡市出身の女優・広瀬アリスさんもお祝いに駆け付けました。

静岡市の静岡浅間神社の中に1月27日にオープンした「大河ドラマ館」。オープニングセレモニーには名誉館長を務める春風亭昇太さんと家康の側室・於愛の方役・広瀬アリスさんがお祝いに駆け付けました。

<広瀬アリスさん>

「自分の地元にゆかりのある役を演じることが出来て、とても幸せですし、ご縁を感じました」

<静岡市 田辺信宏市長>

「多くの若い方や子どもたちに、この大河ドラマ館や歴史博物館にいらっしゃっていただき、こんな素晴らしい街に私たちは生まれたと、生きていることを誇りに思ってもらいたい」

午後2時に開館すると、あっという間に行列が。館内には、ドラマの撮影で出演者が着た衣装なども展示されています。

その後、一行は1月にグランドオープンしたばかりの静岡市歴史博物館を訪問し、家康にまつわる展示物に見入っていました。

<春風亭昇太さん>

「(博物館は)今川家の展示が多い。今川家ファンとしてはすごく喜んでいます」

<広瀬アリスさん>

「とっても見応えがあって時間が許す限り、もっと見たかったな。これを機に静岡が盛り上がってくれればいいなと思っています」

広瀬アリスさんと春風亭昇太さんはドラマをきっかけに、故郷の静岡に多くの観光客が訪れることを期待していました。

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