国公立大2次試験 志願状況中間集計 長崎大0.2倍 県立大0.3倍

 長崎大と県立大は27日、2023年度入試の一般選抜2次試験の志願状況中間集計(同日午前10時現在)をホームページ上で公表した。長崎大は定員1240人に対し267人(0.2倍)、県立大は定員498人に対し146人(0.3倍)が志願している。
 長崎大の一般選抜募集定員は前期1061人、後期179人。これに対し同日現在の志願者は前期175人、後期92人。
 学科・コース別の志願倍率をみると、薬学部薬学科後期が2.7倍で、現段階で唯一1.0倍を超えた。続いて経済学部総合経済学科後期が0.6倍。教育学部学校教育教員養成課程幼児教育コース(前期のみ)、薬学部薬学科前期、情報データ科学部情報データ科学科後期が各0.5倍。
 県立大の一般選抜募集定員は前期377人、後期121人。これに対し同日現在の志願者は前期76人、後期70人。学科別にみると、看護栄養学部栄養健康学科後期が1.0倍で最も高く、経営学部経営学科後期と看護栄養学部看護学科後期が各0.8倍で続いた。
 出願は2月3日まで受け付け。志願状況については、長崎大は毎日、県立大は平日のみ、ホームページ上で更新する。


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