小物作りが得意な母親5人でつくるサークル「桜小町MAO」は2月5日、小山市東城南4丁目のサンワ設計ショールーム「はぴしぇあ」で、手作りの通園通学グッズの販売会を開く。
入園入学シーズンを前に、手作りが苦手だったり忙しくて時間が取れなかったりする親たちの負担を軽くしようと毎年開いており、今年で7回目。
当日は同会や茨城県ユニセフ協会の会員らがさまざまなプリント生地を使って作った上履き入れや体操着入れ、マスクなど約千点を廉価で販売する。
水筒のひもが首に当たって擦れないように取り付けるひもカバーや、自分の傘を一目で見つけるための目印、ハンカチを入れてスカートなどにクリップで留められる移動ポケットなど、子どもを持つ親ならではのアイデア製品も並ぶ。
代表の荒川留美さん(43)は「新型コロナウイルス禍でも子育て世代を応援したいと今年も準備してきた。販売会やサークルを通じて親たちに交流の場を提供したい」と来場を呼びかけた。午前10時〜午後3時。