空の点滴パックなどをSAに捨て…医師と妻逮捕 福山市

空の点滴パックなどの医療廃棄物を高速道路のサービスエリアに不法投棄したとして、福山市の整形外科医院の院長と妻が逮捕・送検されました。

廃棄物処理法違反の疑いで送検されたのは福山市の整形外科医院の院長で岡山市に住む男(53)と医院の手伝いをしている妻(54)です。

警察によりますと2人は今月12日容疑者の男が院長を務める医院で出た注射針の空パッケージや空の点滴パックなど約3.3キロを山陽自動車道上り線吉備サービスエリアのごみ捨て場に捨てた疑いが持たれています。

警察の調べに対し容疑者の男は容疑を認め、妻は「産業廃棄物という認識はなかった」と容疑を一部否認しています。

警察はこれまでに同じような不法投棄を25件確認していて関連を調べています。

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