大谷の新施設の愛称募集 11月オープン 宇都宮

(仮称)大谷観光周遊拠点施設の完成イメージ

 【宇都宮】市は、11月オープンを予定する大谷町の新施設「(仮称)大谷観光周遊拠点施設」について、施設の愛称を2月1日から募集する。

 新施設は、大谷公園近くの旧市営駐車場に、国登録有形文化財「旧大谷公会堂」を移築し、ビジターセンターや多目的スペースの屋外広場が整備される内容。111台分の駐車場も確保される。公会堂は一般公開するほか、地元に関する展示スペースやイベントホールなどとして活用する。

 愛称は、新施設が多くの市民や利用者らに広く浸透し、末永く親しんでもらうことを主眼に募集する。

 応募資格は、市内に在住、通勤、通学している人。市ホームページから、愛称とその由来、氏名、住所、年齢などを記入して応募する。締め切りは2月28日。

 1次審査で数点を選出後、市民による投票で最多得票作品を愛称に決定する。公表は6月下旬。

 (問)市観光交流課大谷振興室028.632.2427。

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