マツダの去年1年間の国内と海外を合わせたグローバル生産が、5年ぶりに増加しました。
マツダの去年1年間の国内生産は73万4833台で、前年比マイナス0.1%、3年連続で減少しました。半導体不足に加え、中国からの物品の調達難や去年9月の台風14号の影響が主な要因です。
一方で、海外生産は35万7063台で、前年比プラス5.2%、5年ぶりに増加しました。アメリカ工場で生産が開始されたことに加えて、メキシコやタイの工場でおととしよりも操業停止が減ったことが要因です。
国内・海外を合わせたグローバル生産は109万1896台で、5年ぶりに増加しました。
また、国内販売も4年ぶりに増加しました。CX-5をはじめ、6月に受注が開始されたCX-60やロードスターが好調に推移しているということです。