香港金融管理局（ＨＫＭＡ）は１月３１日、２０２２年１２月の住宅ローン統計を発表した。１２月に新たに申請された住宅ローンは前月比３・６％減の７５１０件。１２月に承認された住宅ローンの融資総額は同９・４％減の２５６億ドル、うち新築物件は１４・３％減少して７０億ドル、中古物件は同０・４％増加して１２５億ドル。１２月に新たに実行された住宅ローンの融資総額は同２・８％増の２１９億ドルだった。１２月に承認された住宅ローンのうち、香港銀行間金利（ＨＩＢＯＲ）連動型の割合は６７・５％へ縮小。プライムレート連動型の割合は２６・０％へ拡大した。１２月末現在の未償還住宅ローン融資総額は前月末に比べ０・４％増の１兆８０９９億ドルとなっている。
