戦国の武将・毛利元就の3人の息子たちにゆかりのある広島県の市と町が、5月に神楽の大阪公演を実施することになりました。（1日 記者会見で発表）
「三矢の訓」の通り協力し合うのは、毛利三兄弟（隆元・元春・隆景）ゆかりの安芸高田市・北広島町、そして三原市です。
5月に開催予定の大阪公演では、安芸高田市（八千代神楽団）と北広島町（琴庄神楽団）から1団体ずつ神楽団が出演し、会場での物産展には三原市も特産品を出すということです。
安芸高田市が去年、実施した大阪公演が成功したことから、規模の拡大を呼びかけたということです。
安芸高田市 石丸伸二 市長
「三本の矢の力で広島の文化を関西に届け、世界へ発信したい」
北広島町 箕野博司 町長
「ご覧いただくみなさんに満足してもらえると確信している」
三原市 岡田吉弘 市長
「（物産展には）三原市の魅力を堪能できるラインアップをそろえる」
3つの市と町は、大阪公演をきっかけに2025年の万博への出演を目指すということです。
