新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は1日、麻生区の70代男性1人の死亡と、10歳未満~90歳以上の男女433人の感染が新たに確認されたと発表した。
市によると、70代男性は1月21日、市内の入院先の病院で感染が判明し、同31日に死亡した。男性は基礎疾患があったという。
感染者の年代別の内訳は、30代が79人、10歳未満が73人、40代が72人、20代と50代が各52人、10代が38人、60代が30人、70代が22人、80代が13人、90歳以上が2人。
多摩区の特別養護老人ホームで関係者20人の感染が判明し、市はクラスター(感染者集団)と認定した。