葉山町の小児医療費無償化 10月から18歳まで対象拡大 予算案に1億3千万円計上

葉山町役場

 医療費の自己負担分を15歳まで無償化している神奈川県葉山町は1日、助成対象を所得制限なしで18歳(高校3年)まで拡大することを明らかにした。2023年度一般会計当初予算案に関連事業費約1億3千万円を計上し、10月からの開始を予定している。

 現在は0歳から中学校卒業程度までの子ども約4500人の通院・入院費を町が全額負担している。助成の拡充で対象者は930人ほど増える見込みだ。

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