1月31日、福山市の一部の地域で下水が流れにくくなり約8千世帯に対し下水道の利用を控えるよう呼びかけが行われました。
寺田琢哉記者「こちらのマンホールの下13mにあるゲートが閉じたことが原因だということです」
県などによりますと1月31日午後4時ごろ「汚水が流れにくい」と福山市へ連絡がありました。県下水道公社が調べたところ、福山市水呑町にある深さ13mのマンホールで水位が地表から2mまで上昇したことを確認したということです。
複数の場所で下水があふれたことから福山市は約8千世帯に対し下水道の利用を控えるよう呼びかけました。
住民「広報がスピーカーで言ってました。一時使わないように気を付けてました」
県によりますと逆流を防ぐゲートが閉じていたのが原因だということで、手動で開けるなどして1日午前1時ごろには復旧しています。