音戸の瀬戸「清盛塚」参拝用の橋に貨物船衝突 史跡の塚には被害なし 広島・呉市【動画ニュース】

1日夕方、広島県呉市の音戸の瀬戸にある「清盛塚」近くの橋に、貨物船が衝突しました。

呉海上保安部によりますと、1日午後5時過ぎ、呉市の音戸の瀬戸を航行中の貨物船から、「清盛塚にぶつかりました。けが人はいません」と通報がありました。

衝突したのは、218トンの貨物船「福丸」で、愛媛県を出港して江田島に向かっていましたが、清盛塚の南側にある参拝用の橋に船首部分がぶつかったということです。

貨物船の乗組員にけがはありませんでした。清盛塚は、「音戸の瀬戸」を切り拓いた平清盛を供養するものと伝えられていて、

広島県の史跡にも指定されていますが、この事故による被害はありませんでした。

呉海上保安部などは貨物船の船長から事情を聞くなどして、事故の原因を調べています。

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