筋肉痛のルーキーにベテランは… 広島カープ 2軍 由宇キャンプ情報

広島カープ、宮崎・日南にいる1軍は43人です。2日は、こちらにも取材に行ってきました。山口県の由宇では、年の差19歳差の32人で2軍キャンプが行われています。

チーム最年少18歳のドラフト1位・斉藤優汰は、北海道出身。去年までこの時期は雪に囲まれていたため、慣れない春の練習ながら意欲的に守備練習に取り組み、少しずつ体を仕上げていきます。

ドラフト4位・清水叶人は、ブルペンで塹江投手の球を受けました。

のびのあるストレートに序盤は驚いた表情を見せるなど戸惑いも見られましたが、慣れてからは少し硬さもとれてきた様子でした。

野手練習は、グラウンドに元気な声が響き渡ります。それを先導するのは、ドラフト2位・内田湘大です。

すでにキャンプ初日(1日)で全身、筋肉痛という内田は、午後のバッティング練習では何度も筋肉がつりそうになりながら、全力でバットを振り込んでいました。

一方、その様子を笑顔で見ていたのは松山。チーム最年長37歳は、バッティングで力感のないフォームからぐんぐん伸びる打球を放ち、若手のお手本になっていました。

© 株式会社中国放送