よし、この冬オレはやるぞ! 中古マッスルバックアイアンで上達を目指す

アイアン選び成功の秘訣はシャフト選びが鍵。シャフトにこだわって選んでみよう

冬はどうしてもコースに出る機会が減ってしまいがち。ただ、オフシーズンはスイングを見直すチャンスとも言える。今回は、寒い時期でも練習を欠かさないストイックなゴルファーや、一度は手にしてみたいと考えている方に試してほしいマッスルバックアイアンを中古ショップで探してみた。

本間ゴルフ「ツアーワールド TR20-B アイアン」(2020年)は小ぶりなヘッドだが、美しいヘッド形状とややオフセットがついたネック形状が魅力。スチールシャフトを装着したモデルは、6本セットで5万円を切るものも見つけることができた。フェースに吸い付くような打感を味わえるのがミズノ「MP-4 アイアン」(2013年)。6本セットで3万円台前半からとお手頃価格で手に入る。

V字ソールを搭載したダンロップ「スリクソン Z965 アイアン」(2016年)は、様々な状況下で使い勝手の良いモデル。6本セットで3万円台後半からが相場。タイトリスト「MB 712 アイアン」(2011年)は、程度によって6本セットで3万円を切るものもある。発売してから12年が経過しているが、タイトリストらしいキリッとした形状で、ゴルファーの心をそそるデザインだ。

難しいと言われるマッスルバックだが、打ってみると意外にボールは上がってくれる。しっかりと練習場で練習してからコースで使うもよし、自信がつくまではコースでは今持っているキャビティアイアンを使うという戦略もアリ。一度は挑戦してみてはいかがだろう?

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