4年ぶりに「はるかぜマラソン」をリアル開催。FM福岡の中靍新社長も出走して盛り上げる

エフエム福岡は1月24日に社長年頭記者会を行い、その中で3月5日に「海の中道はるかぜマラソン」を4年ぶりに“リアル”開催すると発表した。1988年に始まった市民マラソン大会だが、コロナ禍の影響で2020年は中止となり、21・22年はオンラインで記録を競う形式によって継続。通算36回目を数える今回は、そのオンライン形式とリアル大会のハイブリッド型で開催することになった。「国営 海の中道海浜公園」で実施するリアル大会は感染症拡大防止対策を講じて、3kmコースに限定。多い年は約5000人規模だった参加者も、申込先着800人に限って行われる。エントリーの締切は2月10日。オンライン形式のハーフ部門のみ2月15日の締切となっている。

リアル大会には、22年7月に就任した同局の代表取締役社長・中靍英喜氏も出走。中靍社長は1962年福岡県久留米市出身の61歳。明治大学から現在の西日本シティ銀行へ入行し、取締役常務執行役員地域振興本部長などを経てエフエム福岡へ。「スポーツはラグビーをやっておりまして、小・中学生を教えていた時代もあり、走ることは好きです。リレーマラソンなどに参加したこともあります。当日に合わせて調整中ですが、3kmなので勢いで行きます」と意気込んだ。なお、同局の社長が同マラソンを走るのは、17年の佐々木克氏以来2人目。

大会の会場では、同局の西川さとり、愛智望美の両アナウンサーが司会進行を務め、「BUTCH COUNTDOWN RADIO」(金曜午後1:30)のパーソナリティー・BUTCHと謎のアジア人も応援に駆けつける。

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