三原市グループホーム殺人 71歳男を逮捕 容疑を否認 広島

広島県三原市のグループホームで同じ施設に入居する50代の男性を刃物で刺すなどして殺害したとして70代の男が逮捕されました。男は容疑を否認しています。

広島県三原市小泉町の寺本正寛容疑者(71)は、1日午後8時ごろから2日午前7時15分ごろまでの間に自身も入居する共同住宅の一室で、この部屋に住む杉本和幸さん(59)を刃物で刺すなどして殺害した疑いがもたれています。

警察によりますと杉本さんの首など上半身には複数の刺し傷や切り傷があったということです。

警察の調べに対し、寺本容疑者は「やっていないものは認められない」と容疑を否認しています。

事件があった共同住宅は隣接する病院に通院している人が入居するグループホームだということです。

警察が事件のいきさつなどについて調べを進めています。

© 広島ホームテレビ