香妻陣一朗と金谷拓実が決勝へ ミケルソンとデシャンボーは予選落ち

アブラム・アンセルが単独首位(提供:アジアンツアー)

◇アジアンツアー◇PIFサウジインターナショナル powered by ソフトバンクインベストメントアドバイザーズ 2日目(3日)◇ロイヤル グリーンG&CC (サウジアラビア) ◇7048yd(パー70)

「LIVゴルフ」に出場するビッグネームが続々と参戦した2023年シーズン開幕戦は、アブラム・アンセル(メキシコ)が単独首位をキープして決勝ラウンドに進んだ。5バーディ、1ボギーの「66」をマークして、通算11アンダーまでスコアを伸ばした。

昨季のPGAツアー新人王、キャメロン・ヤングが1打差2位。ルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)、マーク・レイシュマン(オーストラリア)、サドム・ケーオカンジャナ(タイ)が8アンダー3位。アマチュアのラチャノン・チャンタナヌワット(タイ)がルーカス・ハーバート(オーストラリア)とともに7アンダー6位につけた。

スコット・ビンセント(ジンバブエ)がパトリック・リード、セルヒオ・ガルシア(スペイン)の歴代マスターズ覇者と並んで5アンダー11位。ブルックス・ケプカは4アンダー19位で週末を迎える。

7人が参戦した日本勢では香妻陣一朗が最上位。6バーディ、4ボギーの「68」で回り、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)らと同じ2アンダー39位となった。初日18位の金谷拓実は「72」とスコアを落としたが、イーブンパー57位とカットライン上で生き残った。

岩田寛、フィル・ミケルソンは1オーバー72位と1打届かず。稲森佑貴は2オーバー78位、池村寛世は3オーバー87位、木下稜介は6オーバー101位、ブライソン・デシャンボーは7オーバー106位、谷原秀人は8オーバー110位で予選落ちを喫した。

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