クリスマスシーズンも前年より減少 百貨店の売上 新型コロナ第8波が影響

県内の去年12月の百貨店売上は、新型コロナ第8波の影響で2か月連続で前年の数字を下回りました。

中国四国百貨店協会のまとめによりますと、県内の去年12月の百貨店売上は、112億1200万円で前年比96・5%に留まりました。2か月連続で前年数字を下回ったのは、新型コロナ第8波の影響とみています。

ただ、商品別でみると美術・宝飾・貴金属は、12億8000万円前年比103・1%と依然好調に推移しました。

一方、去年一年間の売り上げの合計は、944億1000万円前年比106・3%で、全8商品群で前年を上回りました。

中国四国百貨店協会では、「バレンタイン、ホワイトデー、卒入学商戦が控える中、消費者ニーズに応えられるように努めたい」としています。

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