NEXT DELIVERY、茨城県境町と新スマート物流SkyHub拠点「ドローンデポ境町」を開所

境町、セイノーHD、エアロネクスト、BOLDLY株式会社、株式会社セネックが2022年10月3日に締結した「ドローン、自動運転バスを含む次世代高度技術の活用に関する協定」を基に、その後実装に向けて連携して準備を重ねてきたという。株式会社NEXT DELIVERYは、エアロネクストの子会社で、ドローン運航や「ドローンデポ境町」運営を含む、新スマート物流"SkyHub"の実質的な実施推進をしていくとしている。

「ドローンデポ境町」外観とSkyHubサービスに使用する軽バン

この新スマート物流SkyHubの境町における社会実装は、山梨県小菅村、北海道上士幌町、福井県敦賀市、千葉県勝浦市に続き、新スマート物流SkyHubが社会実装フェーズに入った自治体としては全国で5番目。

左よりエアロネクスト代表取締役CEO/NEXT DELIVERY代表取締役田路圭輔氏、境町長の橋本正裕氏、境町議会議長の倉持功氏

2月3日以降、具体的には買物代行のサービスから開始し、住民ニーズに応じて商品ラインナップを充実・深化させつつ、順次サービスを開始し、ドローン配送を組み合わせていくという。

今後も各者が相互に連携、協力することで、境町の課題や市民のニーズに沿って、ドローンや自動運転バスを活用した効率的な物流システムを構築し、物流業界の課題解決やCO2削減を図るとともに住民の利便性向上や地域経済の活性化を目指すとしている。

▶︎株式会社NEXT DELIVERY

© 株式会社プロニュース