王毅氏、米国務長官と電話会談 理不尽な憶測・喧伝受容れない

 王毅・共産党中央政治局委員・中央外事工作委弁公室主任は3日夜、求めに応じ米国のブリンケン国務長官と電話会談を行った。双方は偶発的事態をいかに冷静かつプロフェッショナルな態度で処理するかについて意思疎通を図った。

王毅氏

 王氏は次のように強調した。中国は責任ある国として、国際法を一貫して厳格に順守しており、われわれは理不尽ないかなる憶測、喧伝も受け入れない。想定外の状況に対して双方がすべきことは、ぶれずに、迅速に意思疎通を図り、判断ミスを回避し、意見の相違をコントロールすることだ。〔北京2月4日発新華社=中国通信〕

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