サミットを契機に新たな食の魅力を 「おいしい!広島」プロジェクト発足

広島県が、県内の食材の新たな魅力を国内外に発信するプロジェクトを発足させました。

6日のプロジェクトの発表会には湯崎知事をはじめ、県内の食に関わる6つの団体やホテルの代表者たちが出席しました。始めに知事がプロジェクトの名称を「おいしい!広島」と紹介しました。

このあと、それぞれの団体が県内の農林水産物を活用して新たな魅力を発信する食の方針を発表しました。地元の魚や野菜を使った日本料理の開発や、広島和牛の特徴を生かしたメニュー作りなど、さまざまな方向性が示されました。5月ごろまでにできあがったメニューについては、サミット前後に広島を訪れる国内外の観光客などにプロジェクトに協力する店で提供するということです。

広島県 湯崎英彦 知事
「このサミット期間、前後を含めてですね、しっかりとこの食のアピールをしつつ、しっかりと継続する取り組みにしていかなければいけないと思っていまして」

県では食の団体以外からも広く県民のアイデアを募り、県産の食材の販路と消費の拡大につなげることを目指します。

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